雑感

どんよりとした曇り空の一日。公民館のひだまり喫茶でおそい朝食をすませ、久しぶりにバス通りのウォーキング。
桜公園のバス停あたりのナンキンハゼは、風当たりのよい場所では赤く色づいている。きのうが二十四節気のひとつ霜降だったから、それもそのはずだ。

    

高校時代の同級生が多治見で週間のコミュニティー新聞を発刊している。親の代からの二代目。東濃5市がエリアで50年の歴史のある新聞だ。リタイヤーしてからは毎週郵送してもらって購読者となっている。彼は毎週「東濃春秋」というコラムを執筆している。10月23日号のコラムに彼がこんなことを書いていた。


7年ぶりに神社の役がまわってきて秋祭りを迎えた。今回は前回と比べどうも勝手が違う。各神社とも祭礼が以前のようにスムーズにはかどらなくて役員達が困っているようだ。大方は他地区から来た人達が寄付を拒否したり宗教の関係で出られないということのようだ。祭りに関わることそのものが憲法違反だと言い出す人もいる始末。


「自分は宗教が違うが寄付もお手伝いもさせてもらいます。」と申し出てきた人があったときは救われた気がした。近所付き合いこそ大切にしたものだと結んでいた。


自分も今年から氏子の役を仰せつかり感じたこととして、地域の神社は宗教施設というよりはコミュニティー施設だと先日のブログでカキコをした。自分と同じような考えの者が身近にいて何だかうきうきした気分になった。


せっかく気分をよくしたのに、夜になってドラゴンズの大敗。ドラの2009年は終わった。来年の4月まで一喜一憂することもなく落ち着いた日々がおくれる。