小雪

11月も下旬になると市街地の木々の紅葉も美しくなり、歩道を覆う落ち葉が冬の訪れを感じさせる。深まり行く秋だ。


 ウチの南側の緑地帯のモミジ

              
              三好丘バス通りのナンキンハゼ


それも そのはずであす22日は二十四節気小雪。遠い山の頂に雪が見られ冬の到来が感じられる頃である。

「冬の到来」といえば、国政のトップと国民の間の信頼関係に秋風が立ち、やがて冬の到来とならねばいいが・・・と思うようなトップリーダーの言動がどうも気にかかる。


内閣のトップリーダーは自分の資産報告書を訂正したことに対して、「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんでした。」と記者会見で述べている。もう一方の党務のトップリーダーは高野山の管長と会談して「キリスト教イスラム教は排他的、その点仏教はちがう」と述べている。


国政のトップリーダーが「家柄」や「金」にモノを言わせているようでは「友愛精神」にむなしさを感じる。また、宗教発言は日本外交にとって大きなマイナスだ。