季節の移ろいの息吹

2,3日前では雨マークのあった予報も夕方までは穏やかな日差しで嬉しい誤算。早生のタマネギはもうとっくに植えたので、きょうは晩生のタマネギを植えるのにもってこいの日となった。きょう植えれば明日くらいには雨が降るはずだ。


いつものウォーキングコースをカメラをぶら下げて歩いても最近は丘陵地が枯野と化し被写体となるものが何もない。

しかし、ウチの庭を観察すると四季折々に季節の移ろいを感じさせる動植物たちからも変化を汲み取ることができる。



朝食をしていると、突然ガラス戸に何かがぶつかる音。見ると雀を一回りくらい大きくした鳥が軒下でひくひく。必死にも

がいて暫くしたらまた飛んでいった。クロジだろう。去年の今頃にもこんなことがあって、そのときは即死だった。

渡り鳥か、あるいは山にえさがなくなり里に下りてきた鳥だろう。そういう季節になったのだ。


 
       2月25日               12月9日

        
             12月9日

冬に咲くビワの花、冬の終わりには黄色く色づき始めるミモザ。ウチの西側の斜面に両者揃って植えてある。上段左側は

今年2月の写真。右側は同じアングルできょう撮影。ビワは大きな葉に守られるように咲いている。ミモザは光線の加減で

よくわからないが、接写すると下段の写真。12月というのに黄色くなり始めている。


一見、殺風景な冬の庭も目を凝らし耳を澄ませて見ると季節の移ろいの息吹が感じとれる。