はぜの木

12月ももう20日。きのう雪は降ったもののきょうのようないい天気になると、まだ正月近しの実感がない。だから、年賀状のイラストと住所のプリントは出来たが、一枚一枚の添え書きを書く気がなかなか起らない。


いい天気に誘われてウォーキングもいつもより足をのばして三好丘丘陵地の牧草地へ。牧草地の中を通る道端にポツンと3〜4mの高さの木が2本の立っている。そして、いっぱい実をつけている。奇妙な感じだ。帰宅してネット検索したらどうも「はぜの木」らしい。

 

春に高山へ旅行した時、飛騨古川の”ろうそく屋”で店主から長々と話を聞いた。和ろうそくは「はぜの木」の実を原料とすることを。その「はぜの木」だったのだ。これだけ実がついていたら短いろうそくの10本や15本はできるのでは?
秋の紅葉もさぞ美しかっただろう。


日曜はテレビは朝から政治番組が目白押し。どれもこれも、鳩山さんの指導力不足、闇将軍小沢さんがとうとうオモテに出てきたことを報じている。そこで思い出したのが、組織の生殺与奪の権はひとえにリーダーの資質にかかっていることを説いたこの言葉。

 「一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れは、
       一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群れに勝つ」

  ライオンを小沢さん、羊を鳩山さんに置き換えてみると今の政府と民主党の力関係を表している。