冬至

mikawakinta632009-12-22

二十四節気のひとつ冬至。一日のうち昼の時間が一番短く、逆に夜が一番長くなる日だ。冬至はもっとも太陽が衰える日ともいえる。それなのに雲の多い天気で余計に太陽が衰えて肌寒く感じる一日だった。


ものは考えよう。「卒業式」が終わりの式と考えなくて新しい門出の式と考えるように、中国では「一陽来復」の日とされ
太陽がまた蘇るという意味らしい。そういえば、子供の頃「冬至」になると明日からは畳の目一つずつ日が長くなると教えられた。


太陽は命の源。その太陽が衰えるということは、生物全体の生命力が衰えるということで生命力を養うために柚子湯に入り、冬至かぼちゃや小豆粥を食べたのだろう。生命力を養うのになぜ柚子やかぼちゃや小豆がいいのかは知らない。


夕飯に冬至かぼちゃを食べてから一年で一番夜の長い日に防犯夜回り。きょうから今週一杯続いて、今日と土曜は自分の当番日。子ども達も含め40人くらい集まった。そして、夜回りが終わったら小豆粥の代わりにお汁粉で身体を暖めた。帰宅して柚子風呂に入って冬至の日は終わった。



<きょうの一枚>  モンスター大根  12月19日  ウチにて

ガキ仲間のブログにアップしたらモンスターペアレンツから抗議が殺到するかと思いきや、枯れた余生を送っているオジサン、オバサン達には関係ないみたい。