観察に意義あり

去年11月13日のクマさんの日記。
ウォーキング、久しぶりのコース。手入れの行き届いてない柿畑。もう、柿はほとんどなってない。朽ちかけた柿の木に
枯れた蔓がまきついてミカンくらいの大きさの青い実がいくつもなっている。さぁ〜てナンだろう?
                      

11月13日 柿畑にて       08年12月12日 キカラスウリ


これは、キカラスウリの実ではないかと一応の結論を出した。去年もおととしもキカラスウリの実を採ってきている。それと比べると色・形が違うが今年とは1ヶ月時期が違うためである。種が「打出の小槌」の形をしていたらキカラスウリに間違いない。


2個失敬してきて黒い種を調べた。種が柔らかく、「打ち出の小槌」の外形ができ始めたところで、左右のふくらみはまだこれからできる。最終結論は、12月の中旬にその柿畑へ行って色・形がどうなっているかを確認してからとする。


1月23日柿畑にて   下段右がキカラスウリの種 上の3個がきょう採取した種


終結論を出す12月中旬から1ヶ月遅れてしまったが、きょうのウォーキングでその柿畑へ行った。1個持ち帰り、種を調べたら見事ハズレ。あすのお年玉付き年賀状の当選番号発表、見事ハズレなければいいが・・・。


それならば、この植物はナンだろう?  カラスウリやキカラスウリの仲間だろう。オリンピックは参加することに意義があり、サンデー毎日族のこの種の「しょくぶつかんさつ」は結果はともかく観察することに意義がある。