一足早い春

立春後最初の週末を向かえ、一足早い春を感じさせる光景があちこちで見られたきょうの日曜。朝のウォーキング、丘陵地の麓の春まだ寒い休耕田や畑で炎や白い煙が立ち上っている。兼業農家だから日曜にあちこちで立ち上っている。霜がおりてまだ枯れ草も湿ったままだ。なかなか燃え上がらなくて、どこの田畑も苦戦しているようだ。

         


豊田スタジアム東の休耕田6ヘクタールに77万本の菜の花が見ごろ。澄み渡った青空の下、菜の花畑の遊歩道を散歩したり、摘むことも出来るイベント、菜の花の天ぷらやトン汁の振る舞いのイベントで一足早い春を満喫する人々で賑わっていた。
  

 

平安の昔から、人々は春の訪れを待ち望み、気配を感じ取って歌にも詠まれてきた。今の世は、春の訪れを待ち望み、気配を感じ取ってイベントでその気持ちを盛り上げているようだ。