春探しウォーキング

建国記念の日。昔の紀元節だ。初代天皇である神武天皇が即位された日、このようなことは今の学校では教えないだろう。大体、先生自体が学校で習ってこなかったから教えないだろう。きょうが誕生日の鳩山さん、鳩山由紀夫の「紀」の字は紀元節に生まれたからこの名前になったと、誕生日のコメントで「いのち」と共に「国の紀元」も話して欲しいものだ。


祭日と言うことで,けさのウォーキングは近所の3夫婦が揃って”春さがし”のウォーキング。あった、あった。
丘陵地の畑の土手で見つけた。寒さに耐えるように蕾を幾重にも重ねたフキノトウ。ここのところの暖かさでムックリと姿を現した。あの独特の苦味、天ぷらにしたら美味しいだろうで意見一致。


紅梅の咲きはじめたふながや公園。梅林の東はずれに椿が数本。といっても、この椿ヒノキバに母屋を乗っ取られ椿とヒノキバのハーフだ。これがヒノキバヤドリギだ。春らしくなったせいか、ますますヒノキバが勢力を拡大しているようだ。


一般的に宿り木は、実を食べにきた鳥のフンが木について、それが生長したものをいうらしい。このヒノキバヤドリギの場合は種の大きさが0.2mmくらいで鳥が食べるとは考えにくく、苗木の段階から菌が入っていたのではというのが、これを発見した近所の農家の人の話だ。


お昼前から冷たい雨が・・・。降り出す前の集団ウォーキングでフキノトウを発見するやらで、なんだか得をした気分の休日だ。