首相の訪米
きのうの雨が今朝まで残り、グラウンドゴルフきたよし地区大会が行なわれるかどうかやきもきさせたが、9時頃には薄日も漏れてきた。人工芝の黒笹グランドだからグランドコンデションは上々で決行。成績はさっぱり。
鳩山首相がワシントンでの核安全保障サミットに出席した。一国民として、首相の行動が気がかりで仕方ない。唯一の被爆国として核安全保障に積極的な役割を果たすことを強調したことはいい。ところが、この会議の出席の目的がそんなことでなく普天間問題についてオバマ大統領に弁明をする機会だと捉えているように見えてならない。
普天間問題に関する公式会談は日本側の対応が定まっていないからと言う理由で拒否されている。サミットの夕食会の席上、たった10分間の非公式会談で移転先にも触れず、「一定の理解が得られた」との手ごたえを強調したという。
国内では、日米が対等なパートナーだと強がりを言っているが米国へ渡れば、まるっきりなめられている。公式会談は拒否され、夕食会での非公式会談では外交辞令で軽くあしらわれているにもかかわらず、一定の理解が得られたと強調しているあたりはまるきり”裸の王様”のようだ。
今回の訪米では被爆国としてのアピールはしたものの、普天間の移設問題解決の足がかりもつかめず国民は心配で見ていられない。国民の目に届かないところで高度な政治的駆け引きでもしているならいいがこの総理、焼きそばを焼いてみんなに振舞っている姿が一番よく似合うようでは困るのである。
<きょうの一枚> 足助のお締め 4月12日
足助のお祭りで火縄銃の鉄砲隊が出る。暴発などから身をまもる護身用の〆飾りのようなもの。商店の玄関先に飾ってあった。