クラシックとジャズ

mikawakinta632010-04-18


久しぶりの春らしい陽気。午後、カミさんのコーラスグループの先生のソプラノリサイタルが東郷のコンサートホールであった。200人以上は入れるホールは満員の盛況。


昨夜は綾戸智絵のショーを2時間テレビに釘付け。普段、2時間も続けてテレビを見ていると大抵は眠たくなるがこのショーだけは違っていた。譜面の読めない音楽素人がクラシックとジャズのリサイタルを素人なりの比較。


クラシックは正装で威儀を正して拝聴させていただく感じ。ジャズは普段着でプレイヤーとの掛け合い感覚で聴くもの。 クラシックは譜面に忠実か否かが評価される優等生的音楽。ジャズは譜面よりアドリブ(即興)に妙味があり個性味豊かな音楽。昨夜のテレビで綾戸智絵が云っていた。ピアノを勉強して行くうちに指が短いためにクラシックを譜面どおりに弾けないことで挫折してアドリブで”ごまかし”がきくジャズに転向した。と。頷ける。


譜面の読めない自分にとってクラシックは遠い存在。譜面が読めなくてももっぱらフィーリングのジャズは自分にあっている。しかし、マイクなしで鍛え抜かれた凄い声量のソプラノに聴き入るのも時にはよし。普段は大衆食堂で食事をしている者が時にはレストランへ行ってみたくなるのと同じだ。



<きょうの一枚>  シャガ  三好丘  4月18日

豊田との市境沿いの雑木林の縁に群生していて今年も花が咲きはじめた。花が咲くと辺りが明るくなった感じがする。