初夏の様相

mikawakinta632010-05-05


10日以上留守をして久方ぶりにウォーキングに出たらシャバの景色は初夏の様相。舗道の「つつじ」は満開。東名高速の盛り土斜面では「うつぎ」が彩り鮮やかに咲いている。農家の広い庭の藤棚では「藤」が5月の陽光に映えている。路傍では、今年もアブナイ花「ケシ」が怪しい色合いで咲き乱れている。その傍らでは、こぼれ種から育ったのか「ストローベリーキャンドル」が爽やかな風にゆらゆらと揺れている。きのうもきょうも夏日,岐阜では30度を越す暑さだったとか。
風薫る5月そのものだ。


              藤
 
       ケシ           ストローベリーキャンドル


先月中旬のアイスランドの火山爆発で欧州各国の空港が閉鎖され欧州ツアー催行が前日の夜7時過ぎになってやっと決定した。本来は娘一家がフランス赴任中に個人旅行で出かける計画だったがカミさんの体調が思わしくなく、様子見をしている間に孫達が昨夏帰国。結局、今回のパックツアーで行くこととなった。ドイツ、スイス、フランス、イギリスの4ヶ国を10日間で周る駆け足旅行だった。


欧州大陸の歴史、自然のスケールの大きさに圧倒されたことがまず第一印象だ。「山高きが故に貴からず」というように何もスケールの大きさだけが問題ではないが、どうも日本のそれは欧州と比べると箱庭のように見えてならない。


どの国もほんの”おさわり”程度の観光でますますもっと見てみたい気が募るばかりだ。その気持ちを整理する意味でも、今回の旅行のまとめをしてみようと思う。なにせ、カミさんと2台のカメラで千枚近い写真を整理するだけでも時間がかかるので追々日記にカキコして行こうと思う。


<きょうの一枚>  フランネル  5月5日  自宅

映画や歌で有名な「エーデルワイス」、現地で実物をぜひ見てみたいと云っていたカミさん、今では自生のものはほとんどないと聞いてそれならこれで我慢しておくとあきらめたのがよく似た花、「フランネル」。帰国して早速フラワーセンターで探してきた。