ライン川クルーズ&ハイデルベルグ
きのうは「初夏の様相」のタイトルでカキコをしたが、それもそのはず二十四節気の”立夏”だった。すっかり忘れていた。3月初旬の寒さの翌日が、一転5月のぽかぽか陽気なんてなことはもうないだろう。
◆ ライン川クルーズ
セントレアから香港乗り継ぎ、欧州への第一歩フランクフルト空港から総勢34名の旅は始まった。バスで1時間、”ラインの真珠”といわれるライン川沿い町リューデスハイムからローレライの岩山の対岸サンクトゴアールまで観光船に乗船。ライン観光船は流域に14ほどの乗降場所(港)があり、その内のハイライト部分だけを約2時間乗船。
ライン川&リュデスハイムの町 古城
ライン川の源流はスイス、仏独の国境を流れオランダで北海に流れ込む国際河川。全長の半分以上がドイツを流れ、点在する古城とぶどう畑が創り出す美しい風景は有名なローレライの歌が生まれたほど。船内で本場ワインのグラスを傾けながら両岸の風景にうっとり。しばし、俗世を忘れる。
地元木曽川の日本ライン下りもしたこともないのに、本場のライン観光するなんて国賊のような気がして気が引ける。
◆ 旅情あふれるハイデルベルグ
ローレライの対岸からバスで走ること約150km。その昔、ゲーテやショパンなどの詩人や芸術家が心のやすらぎを求めて訪れ、後世に残る数々の芸術とロマンを生み出した町ハイデルベルグだ。
ハイデルベルグの町並
ハイデルベルグ城 街中のカフェ
13世紀に建てられたハイデルベルグ城、そしてそこから眺める赤レンガ色のしっとりとした町並。どんな景色も絵になってしまいそうだ。