民主党の出直し

10日近くも好天続き。きょうも朝から青空。朝目を覚ましてきょうのこの青空に誰が歴史的なこの鳩山・小沢辞任という政変を予想しただろうか?なにせ、きのうの夕刊の見出しには「首相、続投意欲を強調」などとデカデカと出ている。昼のテレビのニュースをみてびっくり仰天。


去年の9月にあれだけ期待されてスタートした民主党政権、振り返ってみれば自民党政権となんら体質の変わるところがなかった。「二世、三世のおぼっちゃま首相」「金権体質」「強行採決」。青雲の志を抱いて松下政経塾で学んだ連中や市民運動の活動家達などでクリーンなイメージで結成された党に外来種が入り込んで乗っ取られたようなものだ。


衆議院が解散されない限り民主党政権は続く。毎年、サミットに出る首脳の顔が変わるのは日本だけとまた他の国からバカにされ対外信用力を落とすことは間違いない。誰が首相になっても表紙が変わっただけと言われないような政治を期待したい。そのためには外来種である自民党田中派経世会的体質からの決別が必要だと思う。

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家庭菜園の周囲の土手に今オオキンケイギクが大輪の花を咲かせている。土手一面にカーペットを敷き詰めたように。
先日、緑化センターの季節の花めぐりのとき、この帰化植物の話を聞いた。花が美しいので移植されたりしていたが、荒地に強いことから在来の植物に対して大きな影響を与えるようになった。今では、外来生物法によって栽培、輸入、植栽などが禁止されているそうだ。

民主党が出直すためにも外来植物法を適用せねば・・・。