時の花

予報ではお日様マークはきょうまで。あすからはずっと雨マーク。今日を逃してはタマネギの収穫ができない。午後の強い日差しの中、上下黒の作業着で収穫作業をしていたら焼け付くように暑い。それでも30kgほどの収穫。

久しぶりにラジオ深夜便を聞いていたらきょう6月12日の誕生日の花は「ヤマボウシ花言葉は友情と云っていた。そういえば、水曜日に行った緑化センターではヤマボウシが盛りで美しかった。遠くから見ると青葉の中に真っ白な花が雪が積もったように見える。近くで見るとまるでハナミズキのような花だ。花の咲く時期がハナミズキより1ヶ月ほど遅い”時の花”だ。

ウォーキングコースの途中にテニスコート2面ほどの広さのタバコ畑がある。日を追うごとにタバコの葉が大きくなってきている。そしてここのところは花が毎日摘み取られている。2年ほど前に花を摘み取っている農家の方に聞いたことがある。花が咲くと葉に栄養が行かなくなるので「芯止め」という花摘みが行なわれるそうだ。けさ、摘みこぼしの一輪があった。これも滅多にお目にかかれない”時の花”だ。

ウチのように無精者の家主からみると優等生と言いたくなる花、ランタナ。6月の初め頃から正月頃まで何の手をかけなくても毎年美しい花を咲かせる。しかも、同じ茎から違った色の花を咲かせる。手間かからず、長持ちして、美しい。三拍子揃っている。そのランタナが咲きはじめた。花言葉は「合意、協力、確かな計画性」。三党合意の連立与党。協力しながら8ヶ月経ったら辞任、離脱、辞任と三党合意した当時の党首・代表は皆抜けてしまった。確かな計画性がなかったということだろう。これも、”時の花”だ。

※ あす、あさってのクマさんの日記はお休み。