睡蓮

きょうも梅雨空で蒸し暑い。ウォーキングも時間を遅らせて久しぶりにふながや池方面へとまわった。睡蓮を見るためだ。


睡蓮は読んで字のごとく花は夜は閉じ、昼に咲く。つまり睡眠をとる蓮だから”睡蓮”。従って、ウォーキングは遅い時間にした。ふながや池はすり鉢状の池のため岸辺へ近づく道がない。林の中を滑るようにして下りて行くにはきょうのような雨上がりの日には危険なので接写したのは去年の5月27日に撮ったものをアップした。

     


雨ですっかりホコリを洗い流した周りの林が水面に映り、さざなみひとつも立たない鏡のようなふながや池。風に吹き寄せられる入り江にどちらも直径50mくらいの睡蓮の群生サークルがふたつある。睡眠から目覚めると遠目にも純白の花が美しく光り輝いて見える。


ネットで調べたら花言葉は「心の純潔、純情」とのこと。いまやワイドショーの主役、賭博汚染された力士、親方連中にこの清らかな睡蓮を見せてやりたい。

このところのニュースを見聞きしているといずれもが7月11日がキイワードになっている。参議院選挙もサッカーW杯決勝も大相撲名古屋場所初日もみな同じ日。2010年7月11日は歴史に残る日になりそうだ。


公益法人として税金が優遇されている日本相撲協会。組織の日本人従業員が賭博に汚染され、賭博のルールに馴染みのない外国人従業員は麻薬に汚染されていては、天皇も優勝力士に渡す天皇杯を躊躇されるだろう。一般納税者も不満だろう。7月11日に初日を迎えるなら公益法人の資格を返上して開催するなどという意見が出てくるのも当然のことだ。