戦争の記憶の手記

朝から降ったりやんだりの一日。恒例のひだまり喫茶、土曜日はストレッチ体操。1時間もストレッチをすると何だか体が軽くなった気がする。昨夜は今シーズン初めての名古屋ドーム。広島戦で快勝。ホームゲームは強いがビジターでは弱いドラゴンズ、そんな悠長なことを云っておられない時期にさしかかっている。上の2球団において行かれるゾ。


  Mさんの手記


悠学カレッジの色々な講座でご一緒する同じサンデー毎日族のMさんから「子どもの目で見た戦争の記憶」(亡き父母に捧ぐ)と題した手記をいただいた。A4判32ページに及ぶ力作だ。同じような体験をした同世代人として興味深く読ませていただいた。


Mさんは昭和20年5月14日の名古屋大空襲で被災され疎開生活や終戦直後の食糧難生活を経験された。その幼児時代に体験された記憶が確かな内に書き残して孫世代に伝えておきたいとこの手記を思い立たれた。幼児期に悲惨な体験をされたMさんに比べ山間部の田舎である多治見で同時期を過ごした自分は怖い経験をした程度であるにしても同世代人として、こうした体験を孫世代に伝えておきたいと言う考えはまったく同感だ。



Mさん、岡崎が空襲を受けた時名古屋から戦災の様子が”近くに見えた”ことが忘れられない記憶として鮮明の残っている。と記しておられる。自分は、名古屋の大空襲があったとき多治見の防空壕の中から見ると西の空が真っ赤になり戦災の様子が”近くに見えた”ことを鮮明に憶えている。同世代人として何か縁(えにし)を感じる。

 6月25日 誕生日の花 「ザクロ」 緑化センター