不可解なこと

台風一過すかぁ〜っとした青空かと思いきや、どんよりとした空の蒸し暑い夏が戻ってきた。新聞を開いてもすかぁ〜っとした青空に匹敵する記事はドラゴンズ堂上兄弟の活躍ぶりくらいだ。なんとも不可解できょうの天気のような記事が何と多いことか。

  蒲の穂 8月13日 三好丘

丘陵地の畑の中に開拓当時湧き水を溜めたと思われる15坪ほどの水溜り池がある。フランクフルトソーセジのように見えるのが蒲の雌花。秋になると綿をほぐしたようにほころぶ。因幡の白兎が大黒様に教えられくるまったのが、その蒲の穂の綿。



● 相撲協会の理事長、外部の人材をトップに迎えるかどうかで揉めに揉めた末に”ま  わし組”の武蔵川親方に決まったかと思ったら途中で辞任、復活、そしてまた辞   任。今度こそはもう変更は許されない。きのう放駒親方の新理事長が決まった。
  新理事長は、協会が公益法人である以上外部から新理事長を招くべきだという声が  根強いだけに、まずは率直な説明をすべきだ。武蔵川親方は理事長職に「心残り」  があっての二転三転の心の変化か、それとも「心の凝り」があっての変化か?洒落  にもならん。


● 高齢者の所在不明問題、関西から続々出るわ、出るわ。弔いもされず、役所の書類  棚で生かされ続ける高齢者は悲しすぎる。お盆というのに、帰るに帰れずあの世で  ぼやいている人もいるだろう。核家族化、形だけの地域社会、個人情報保護がうる  さくなった今、家族、地域の絆にある程度おんぶされて成り立っていた当時の行政  システムでは不都合なことが起きるのも当然だと思う。社会の流れに沿った行政シス テムに改めることが不可欠だと思う。