大発見
きょうも朝から厚い雲に覆われ午後にはとうとう降りだした。きのうウッドデッキの防腐剤塗りをして、きょうはその下の斜面の草刈をした。その際、つまらないことだけど大きな発見をしたような気がして、空は曇りから雨だけれど気分は爽快。
7/10 自宅
ノウゼンカズラの花
夏に橙色の花をたくさんつけ”つる”をどんどんのばして、うっそうと茂るのでウチでは厄介者扱いだった「ノウゼンカズラ」。切っても、切っても”つる”をのばしてくる。草刈をしている時コンクリートの壁面に張り付いてのびている「ノウゼンカズラ」を発見。よく観察すると”つる”の節から根のようなものが出てコンクリートにぴったり張りついている。それも、すべての節から。生きてゆくための知恵だろう。
ネットで調べた。つる性の植物には、からみついてのびてゆくタイプと吸着して伸びてゆくタイプがある。前者はモッコウバラ、クレマチスなど。後者はノウゼンカズラ、ナツヅタなど。
10/24 自宅
吸着根がコンクリートに張り付いている様子
吸着タイプはコンクリートや鉄板でもアマガエルの吸盤のような吸着根を出して登って行く。ということらしい。節から出た根がコンクリートに張りつき垂直の壁でも登って行く。まるで忍者みたいだ。
生き物の生命力の強さに今更ながらに驚くとともに、大きな発見をしたような気分だ。