玄人好みのカード中日×ロッテ

きょうから11月。1年の3分の2がもう終わった。早いもので、もう年賀状の売り出しだ。11月に入ったら途端に天候も冬ヴァージョンだ。青空が覗いたかと思えば、やがて雪雲のような真っ黒な雲が全天を覆う。強い西風に電線がうなりをあげている。夜、名古屋での飲み会。ほろ酔い気分で街を歩く。冷たいビル風にあおられて酔いもいっきに吹っ飛んでしまう。

      11/1 自宅
11月の声を聞いて山茶花の蕾もいっきに膨らんできた。


”強いけどつまらない”と週刊誌に書かれるほどセオリーどおりの戦いを貫いてきた中日と勢いで勝ちあがってきたロッテの日本シリーズの1,2戦は1勝1敗であすから千葉で3連戦。


名古屋での2試合を終えてこの先を占うポイントが見えてきた。中日は1番荒木の出塁と6番打者の働き。ロッテは唐川の登板があるかどうか。


史上初の1位と3位による対決や落合・西村元ロッテ同僚対決などと見どころは豊富。地上波放送で全国中継されないなど「地味な」カードと言われている。言い方を代えれば「玄人好み」のカード。玄人はBSで見ればいいさ。