できちゃった婚

予報どおりお昼前から雨。初冬のいまどきの雨だと氷雨をイメージしがちだが、意外と暖かな雨。グラウンドゴルフも途中から雨中戦。色合いが濃くなった庭の八朔も雨に濡れて一段と鮮やかさを増した。


きのうのウォーキングで見つけたタラのことは1日遅れでもカキコする値があるので、そのことを記しておこう。


丘陵地の荒地の一角にオブジェみたいな木が数本並んでいる。高さは2mから3mのものだ。近くで農作業している方に尋ねたら”タラの芽の木”らしい。春先に芽をてんぷらにして食べると美味しいあれだ。山ぶどうみたいなのが実だ。こんな木と実からどうもあのてんぷらにする芽が結びつかない。春に芽が出るまでウォッチしよう。


厚労省が発表した「出生に関する統計」によると’09年中に最初の子どもを生んだ女性のうち4人に1人が「できちゃった婚」だと先日の新聞に出ていた。


昔は恥とされた「婚姻前の出産」や中年での出産も今ではごく普通の話になったということか。そうかといって、堺谷太一氏が何かに書いていたが、体力のあるうちに学業と子育てを終えて仕事に入る「学生出産の支援」を制度化することまではどうかと思う。


女性にとっての一大事業である妊娠、出産、子育てをまるで片付け仕事のように捉えているような気がする。いつぞや、「女は産む機械」発言をして物議を醸した大臣の発言に匹敵するのでは・・・。