ハワイ”目からウロコ”

月が変わったら心なしか寒さも和らいだ感じだ。北陸地方の大雪のニュースを見るたびに40年前に雪の国道8号線で立ち往生したことや、雪の北陸線でダンプカーと列車が衝突、雪の積もる線路を近くの駅まで歩かされたことなどが思い出され、普段会話の少ない食卓も久しぶりに話が弾む。


悠学カレッジEnjoy世界紀行、きょうはハワイの第1回目。フラ、ハワイ語、カルチャー講座の講師をされている小百合 プアアカハイ 小笠原先生が担当。  コーヒータイムにはハワイ島のコナコーヒーにマンゴースライスとクッキーのお茶菓子。

 
ウクレレ演奏とフラの小笠原先生。 フラはハワイ語で「踊る」という意味でフラダンスとは言わないそうだ。


ハワイ”目からウロコ”

● 米国の州でありながら州旗にはユニオンジャックが入っている。ハワイは英国の植民地でもなかったが1778年に英国人キャプテンクックにより発見され交流がはじまったことによる。


● タヒチからの移住者と先住のポリネシア人が融合してハワイ先住民が形成された。タヒチからの移住者は北はハワイ、南はニュージーランド東はイースター島、西はインドネシアへと拡散した。小笠原諸島の父島母島にも移住したという説もある。



● アロハシャツは日本人移民(1865年から始まっている)が、暑さ対策に長じゅばんを利用して作ったことに始まる。


● ウクレレはその音色からハワイ語で”ノミが跳ねる”という意味。ポルトガルからの移民が持ち込んだバンジョーのような楽器が変形したもの。


● コーヒーは先住民は豆を食べていた。英国人が来て飲むことを教えた。