片八百長
朝から間断なく降る雪。節分を境に文字通り春が来たと思っていたが、そうは問屋が卸さない。真冬に逆戻りだ。’07年のきょう2月11日の日記を読むと庭にクロッカスが咲き始めた、翌’08年の同日にはクリスマスローズが咲き出したと記してある。それを思うと・・・。この雪を境にして早く春が来て欲しいものだ。
ところで、きょう2月11日は建国記念の日。この日が来ると毎年思うことだが、会社でも学校でも創立記念日には大抵式典があるものだ。国家の創立記念日を旗日にするからには政府主催の式典があってしかるべきだ。それが、紀元節、神話、天皇制、戦争への道と結びつけ反対して来た団体やマスコミに気兼ねしてか何の式典もせず、休日だけを勝ち取られてしまったのではないだろうか?
連日賑やかな八百長報道、あれも これも”片八百長”でないだろうか?
● きのうの菅・小沢会談。小沢さんに拒否されることがわかっていても、自発的離党を迫る菅さん。指導力を演出するためにただやっているだけ。迫力が感じられない。観客はみな片八百長を見透かしている。
● 約1年前の米国でのトヨタバッシング、やっと行司差し違えの判定がでた。電子制御系の欠陥はないと安全宣言を出した。これも、当時凋落していた米自動車業界の地元選出議員が中心になって仕掛けた片八百長だったのでは。今になってトヨタは行司差し違えで勝つには勝ったが、ダメージは大きい。相撲には勝ったが、勝負に負けたようなものだ。