風力発電

強い北風の冬晴れ。西高東低の気圧配置、典型的な冬の天気。風が冷たい。ウォーキングであざぶの丘の潮見南公園の近くまで行くと機械がうなりを上げているような異様な音がする。その音は風力発電の風車の音だった。強い北風を受けてフル回転の風車だ。

 

説明板によると「太陽光・風力ハイブリッド発電」とのことだ。5本発電機が立っている。蓄電をして公園の照明をまかなっているらしい。この発電機の近くで新しい家が5軒工事中だ。騒音問題が起きるのではと他人事ながら心配になる。


風力発電=クリーンエネルギー=環境にやさしいとの触れ込みで各地で風力発電が建設されている。しかし、最近騒音あるいは聞こえない音の低周波音による被害が問題になっているようだ。潮見南公園の発電機は今問題となっている風力発電から見たらおもちゃみたいなものだから大掛かりな問題にはならないと思うが、「副作用のない薬はない」ということを心得ておかねばなるまい。