エンディングノート

風もない穏やかな天気。午後からのウォーキングでは一汗かくほどの陽気。午前はひだまり喫茶。特別イベントで「老い仕舞い」について考える講座があった。40人近い参加者。寺の住職から「生老死」についてのお話。その後には相続手続支援センターの方から「エンディングノート」についてのお話。

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やっと咲き出したウチのクリスマスローズ。コウベを垂れているので無理やり起こした


結論からいうと気がかりになっていたことに着手するために背中を押してもらった。リタイヤーした直後は”老い仕舞い”について色々とそれなりの構想を練っていたが、手を着けるにはまだ早いと思いながら年月が経ってしまった。「死を考えることは生を見つめ直すこと」と捉えるいいきっかけになった。


「わたしの歩いた道」と題する書き込み式のエンディングノートを参加者全員にくれた。家系図 健康のこと(病名・余命の告知、延命治療のことなど) 葬儀のこと
お墓・法事のこと 財産のこと 遺言のこと など気にかかっていたことを整理するきっかけが出来た。


家族、地域、ふるさととのつながりが希薄になっている今、「無縁社会」と呼ばれ社会問題となっている。毎月のひだまり喫茶を通じ地域との向き合い方を考えさせられ、このエンディングノートを通じて家族との向き合い方を考えさせられる。中味の濃い一日だったような気がする。