コロンビア

きのうの夕焼けからはきょうの雨は予想もつかなかった。2日続きの雨降り。悠学カレッジEnjoy世界紀行はコロンビア編。きょう1回だけの講座。講師はコロンビア出身の稲垣アイダ先生。ラテンアメリカ民族音楽フォルクローレの普及に努めている女性。コロンビアといえば麻薬組織、右翼左翼の内戦、コーヒーくらいの知識くらいしかない。講師は軽快なラテンのリズムのBGMに乗せてコロンビアの文化をスライド紹介してくれた。

                                  
コロンビアは日本の3倍の国土で三分の一の人口。コーヒー、バナナなどの農業、エメラルド、金などの鉱業が盛ん。南米のドア(出入り口に位置している)といわれる国。スペイン、先住民、黒人の文化が融合している。

 


メインのイベントは広いコロンビア国土をカリブ海沿岸、太平洋沿岸、アンデス地域、アマゾン地域、首都ボコタ地域などそれぞれの色鮮やかな民族衣装を受講者が着て、その謂れの説明。そして民族舞踊。

 


ティータイムは講師の手作りのケーキ(黒砂糖、人参、ココナッツが入っている)とコロンビアコーヒー。色鮮やかな民族衣装と民族舞踊を見て、麻薬組織や内戦のことなどを講師に質問することが憚れる気分になってしまった。