ゴッホ展

きのうの暖かさで四つ池の桜も二分咲きほどになった。予報どおり午前中は曇り空、午後からは青空になったが花冷えのような一日となった。

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「菜の花や 月は東に 日は西に」 蕪村  きょうは東の空に月なし。



先週の金曜、名古屋に出かけたついでに名古屋市美術館ゴッホ展を見てきた。絵画に特別興味があるわけでもないが、中日新聞で余りにも宣伝するのでついつい・・・・。春休みに入った関係で、プラネタリゥム人気の科学館から美術館にかけては平日にもかかわらず凄い人出。ここは”自粛ムード”の気配はまったくなし。

 ゴッホ 自画像


ゴッホの足跡をみると素人なりに絵画なるものの基本が分かったような気がする。まずは模写から始まり、遠近法と陰影のメリハリ。故郷オランダやフランス北部で修行中の絵画は暗い印象のものが多く、南フランスに移住した時には明るい絵画が多い。気候、風土が画風に影響を与えているのでは・・・。そんな感想。


せっかくの没後120年を記念しての展覧会、ゴッホといえば「ひまわり」といわれるほどの代表作の展示もしてほしかった。