落花

朝のうちは曇っていたがお昼前から青空になる。公民館の掃除当番。玄関前の桜の老木が満開。はらはらと落花。当番の仕事とはいえ、この落花をほうきで掃くのはあまりにも無粋と決め込んで明日の当番者に任せることにした。はらはらと散り行く花を惜しむのも花見のひとつだろう。

 
  五条川落花’09.4.10         東谷山落花 ’10.4.7



● 八百長問題で揺れる大相撲は5月の夏場所は興行としての開催を断念して「技量審査場所」として無料開放することになった。有料開催して収益を震災被害者の義援金にするのもひとつの方策だったと思う。


理事長のいう”素晴らしい相撲を見せ、ファンに理解していただくしかない”、相撲界がその域に達するにはゼロから出発しかないだろう。相撲のルール以前の八百長が蔓延し、それを部屋の親方をはじめ協会首脳部に至るまでの管理監督の立場にあるもの達が
見過ごしてきた罪は大きい。


職業に誇りと責任を持つ人間教育、社会常識など基礎から鍛えなおす必要があるのではないか。力士は単なる客寄せパンダではなくアスリートであると同時に伝統芸能の伝承者なのだ。