中欧旅行 その2−2

中欧旅行 その2−2 音楽の巨人たちが息づく街(プラハ・プラチスラバ他)

● プラハ

音楽の巨人たちが息づく街はウィーンを中心としたオーストリアだけではなかった。プラハの現地のガイドさんもチェコが生んだ偉大な作曲家スメタナドボルザークのふたりについて誇らしげに熱っぽく語っていた。


写真右:プラハのシンボル、ブルタヴァ川にかかるカルレ橋のすぐ近くにスメタナ博物館がある。チェコの独立と民族復興運動に情熱をそそいだ代表作「わが祖国」は有名。
写真左:キャンプファイヤーで歌う♪ 遠き山に日は落ちて 星は空を・・・はドボルザーク交響曲「新世界」の一節からのものであることはあまりにも有名。このドボルザーク博物館へ行かなかったのは残念だった。プラハゆかりも二大作曲家の一人を抜かすワケには行かないのでネットから写真を拝借。


● プラチスラバ

ウィーンからブダペストへ行く途中にスロヴァキアの首都プラチスラバを通る。この国は1993年にチェコから分離・独立した国。

ウィーン、プラチスラバ、ブダペストドナウ川で結ばれており古きよきヨーロッパが感じられる都市であるようだ。歴史を感じさせる建物の国立劇場(写真右)には劇場ゆかりの音楽家の胸像が並んでいる。その中にモーツァルト(写真左)やハンガリーの生んだ大作曲家でありピアニストでもあるリストがある。


● 番外編 映画「サウンドオブミュージック」の舞台を訪ねる

ザルツブルグの美しさを世界に知らしめたこの映画のロケ地が市内から郊外のザルツカンマーグートにある。この映画、40年以上前に映画館で見てその後テレビでも何度も見た記憶がある。実際にこの地に来てみて感動を覚えた。標高1700mの山は寒かった。


「ドレミの歌」のシーン ザルツブルグ ミラベル庭園

有名なピクニックシーン シャーフベルグ山 登山鉄道で登る