世界遺産　ザルツブルグ - クマさんの日記

中欧旅行　その８　世界遺産ー３

ザルツブルグはドイツとの国境に近くドイツのミュンヘンとオーストリアの首都ウィーンを結ぶ幹線上にある。モーツァルトの生まれた音楽の都。旧市街と歴史的建造物が世界遺産に登録されている。人口１５万人にも満たない小さな町だがみどころいっぱいで、とても半日の観光では見切れない。

★　旧市街の狭い通りの両側には、すき間なく商店が並んでいる。店の軒先に掲げられている鉄細工の看板が名物とか。

★　この狭い通りにこの町が誇るモーツァルトの生家がある。黄色の外壁がひときわ目立っている。すぐ近くにあるモーツァルト広場にはモーツァルト像が立っている。

★　教会国家の時代が千年以上も続いて壮麗な教会や宮殿が立ち並ぶ都市に発展したザルツブルグ。古くからの大学やカフェが脈々と続いている。

★　夏に開催される「ザルツブルグ音楽祭」は世界でも指折りの音楽祭。その主会場となる音楽祭ホールが旧市街にある。２００６年モーツァルト生誕２５０周年を機に「モーツァルトのためのホール」が設けられた。

★　　ホーエンザルツブルグ城塞を望むミラベル庭園の眺めはまさに絶景。ホーエンザルツブルグ城塞は１１世紀の終わりに築き始められ現在の姿になったのは１７世紀半ば。ミラベル庭園のあるミラベル宮殿は現在市役所や図書館として使用されている。映画「サウンドオブミュージック」がこの庭園で撮影された。