パソコンの夏バテ?

もう夏バテかウチのパソコン。きのうは梅雨の中休み、真夏日になろうかと思えるほどの陽気でパソコンがどうもバテたようだ。起動すると「Verifying DMI Pool Data」と出て待てどくらせど動いてくれない。去年の夏もこの状態になって1日か2日休むと動き出した。パソコンを休ませるのが解決策ときのうの日記は休んでしまった。案の定、きょうになったら動いてくれた。


真夏日になろうかという日が続けば、ウォーキング道沿いの栗の木も真っ白な花が咲き出した。あの独特の匂いはまだしていない。もう、やがてだろう。あの匂いがし出したら本格的な夏だろう。



今年の夏は節電対策で”暑さ”に対し試練の夏になりそうだ。それにしても、ドイツのすることは早い。けさの新聞によれば、2020年までに電力供給の23%を担っている17基の原発を閉鎖することに閣議決定したそうだ。

                

そこで、思い出したのがドイツの隣国オーストリアのエネルギー事情。先般の旅行でザルツブルグのガイドさんの話だ。オーストリアでは原発が完成した時国民投票で否決され廃止されてしまった。国産のエネルギー資源として水力と木材によるバイオマスが主力になっている。全発電量の3分の2が水力。残りの3分の1をバイオマス、太陽光、風力、火力でまかなっている。廃材や木くずを燃料として利用する木質バイオマス発電が今脚光を浴びている。


資源のない島国で工業立国、地域独占発電と送電をしている電力会社など多岐にわたる条件の中でエネルギー政策を考えて欲しいものだ。