レベルの低い舌禍騒動

mikawakinta632011-09-12

ウォーキングの道すがら、農家の庭先で毎朝ハナオクラの花が今まさに開こうとしていることが多い。夜明けの直後で時間が早すぎるからだ。野菜のオクラの花とほとんど同じ色・形している。オクラは花の咲いた後の実を食べる。ハナオクラは花そのものを食べる。農家のおじさんは毎朝花にドレッシングか醤油をかけて食べているそうだ。とろろのようなどろっとした食感だからトロロアオイともいうそうだ。



先日行われた世界陸上男子100m決勝では注目のボルト選手がスタート時のフライング失格で世界中をがっかりさせた。注目の野田新内閣もスタート時にフライングする大臣が出てしまった。あの適材適所というのは派閥均衡のための適材適所で政策遂行のためのそれではなかったということを露呈してしまった。


それにしても、近頃の大臣の舌禍騒動はレベルが低いとしか言いようがない。一昔前のそれは歴史認識や国家感について過激な物言いや危ない比喩で騒動を起こしたようなケースが多い。国を背負って立つという使命感、緊張感に欠けているのではないだろうか?このザマでは生徒会内閣と揶揄されても仕方ないだろう。