旨い日


「旨い日になった。」金沢に居たころ地元の人たちは、今日の天気のように小春日和になったり、厳しい真冬の天気の中でまれに青空が出て穏やかな天気になる日をこう表現していた。きょうは、きのうの肌寒い雨降りから一転してそんな「旨い日」になった。おまけに、ドラゴンズは逆転会心の勝利でダブル「旨い日」になった。


この季節、広い庭のある農家では軒並みといっていいほど”皇帝ダリア”が咲いている。分譲住宅地の我々の庭では大きすぎて植えることができない。なにせ、背丈が3〜4mに達するのだ。我々は、ウォーキングの道すがらもっぱら眺めさせてもらっている。不思議なことに、霜が降りるととたんに花がしぼんでしまう。見ごろは今のうちだ。




、TPP交渉参加問題、野田さんは「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」という表現をした。このため反対派は「これは交渉参加の表明ではない」と解釈しているようだ。、国内調整は難航が避けられないようだ。国内調整が難航すればするだけ外交交渉の責任が重くなる。外交不在だと言われていた民主党外交の正念場だ。ただ、本格的な外交交渉に入るまで民主党政権が続いているのかという問題もある。国内外の政治経済、国民のくらしに「旨い日」はなかなかやって来ない。