三大都市圏それぞれの乱


朝から、雨の心配はないものの空一面厚い雲に覆われた天候。こんな日でも風がないからウォーキングの足取りも軽い。豊田との市境に沿ったウォーキングコースから林の奥の方へ200mくらい奥まったところにワインを醸造・販売している”森のワイナリー”がある。そのワイナリーへのアプローチにあたるモミジ並木が今美しい。例年、もっと色鮮やかな紅葉になるが、今年はいつもより劣っている感じだ。


いま、日本の三大都市圏でえらい人たちが火花を散らしている。地元では、名古屋市長と愛知県知事が地方から国を変えるとの意気込みで蜜月関係になっているかと思いきや、減税問題で不協和音が漂い始めた。                                 


花のお江戸では、”清武読売の乱”。きのうの日曜は、一方はテレビの報道番組に生出演。片や、某新聞の単独インタビュー。訴訟問題に発展の気配。雑談に出てきた話を言った言わない。”他人の喧嘩、ましてや大物のそれは蜜の味”といっても、ここまで来ると”もうええ加減にしろ”といいたくなる。


「なにわ大阪秋の陣」ダブル選挙で大阪都構想を掲げる維新の会が勝利した。河村・大村W村の中京都構想、神奈川県などは現在三つの政令都市、県全域を6政令都市でカバーする計画が進んでいるという。そうなれば、県の存在価値がなくなる。国政レベルでは何年も前から”地方の時代”の掛け声ばかりでなかなか進まない。地方から国を変える布陣が敷かれた気がする。


橋下新市長、その強引な手法に若い層の支持が圧倒的だったようだ。高齢者層の中にはその手法に疑問を抱く人が多かったようだ。自分もその手法に疑問を持っていた。やはり、高齢者層の一人だなぁ〜。