梅が咲いた

「春に三日の晴れなし」とはよく言ったもので、昨夜ほろ酔い気分で帰ったときには星空だったのに今日は朝から雨だ。
きのうがあまりにも暖かだったせいか冷たい雨に感じる。春の雨は、暖かさをは運んでくる使者だが、同時に、その後ろから寒気を連れてくるともいわれるからそのせいかもしれない。

きのうの暖かさでもウチの梅は蕾がまだ固い。雨の中をふながや公園の梅林をのぞきに行った。紅梅が申し訳程度に咲き出していた。週間天気予報によれば明日土曜は晴れ、日、月が雨。この雨が再び暖かさを運んできていっきに梅も満開となろう。

梅が咲くのが早いだの、おそいだのと呑気なことを言ってる場合かと叱られるほど、世間では野田総理と谷垣総裁ぼ密会があっただのなかっただのと騒がしい。逆に政治屋の先生方に言いたい。選挙の一票の格差が違憲状態のまま、震災後やがて１年になるというのに瓦礫の処分は５％しか進んでない。明けてもくれても政局ゲームをやってないで、この国を動かしてくれよ。

政治家だったら必要とあらばいつ、いかなるときでも人と会うことは必要だと思う。それくらいの度量を持ち合わせていなければならないと思う。それを周りでごちゃごちゃ言う政治屋とマスコミはもう少し静かにしたらどうだ。