ユキヤナギ&休眠口座


起き抜けに新聞を取りに行った時は小雨が降っていた。あっという間に青空が広がり、朝食後ゴミ出しに行くときには暖かな春の陽気に早変わり。もうけモンをした気分だ。朝のウォーキングもコートなし。それもそのはず、最高気温が18度を超したようだ。


おとといの日曜、藤岡の緑化センターに行った時に同センター名物のユキヤナギはまだ蕾硬しの状態だった。三好丘ブルーベリー園の傍らの土手にあるユキヤナギはこの暖かさでポツリ、ポツリと咲き出した。ユキヤナギは、やはり群生してまるで雪が積もったような状態になってこそ存在価値があるが残念ながら、ここには2本ほどしかない。藤岡・緑化センターの桜並木の下のユキヤナギのトンネルが壮観だ。あと1ヶ月ほど先のことだろう。




先月の半ば頃突如として話題になった「休眠口座」。銀行などで10年以上預金の出し入れがない口座のことだ。毎年800億〜900億円あるらしい。これを、東日本大震災の復興財源として活用しようということらしい。


政治的には理解できなくもないが、インスタントコーヒーの空き瓶に貯めた小銭にまで手をつけるようでなんとなく情けない気分になる。それより、何より休眠口座を復興財源に充てることに対する銀行側の言い分が気に入らない。「顧客のお金だから」と反発している。それをいうなら、銀行は休眠口座の金を収益として計上している。顧客のお金を奪うなと言いながら自分たちの利益にしているのではないか。