ゲーム感覚の楽しさが人を動かす


きょうから4月と言うのに寒風の中照ったり曇ったりで冬のような寒さの一日。四つ池の周囲を一回りして桜の開花状況をウォッチ。いずれも蕾が固い。西側斜面にある数本の内1本だけが蕾がほころび始めた。この斜面は北西の風をさえぎっているので比較的早いのだろう。





丘陵地の畑の土手ではムスカリのブルーの花穂が三々五々存在感を見せている。そんなところへ椿が首根っこごとポトリ、ポトリ。時折差し込む春の強い陽射しに色彩が鮮やかだ。



「歩いて地球を一周しよう」きょうの老人クラブ月例会で、こんな提案があった。およそ120人のクラブ員のうち定期的に何らかの形で運動している50人から60人がエントリーして毎日歩数計により計測した歩数を記録する。1ヶ月毎に全員の歩数を集計し例会で到達距離を発表する。目標は地球一周の4万kmとする。ねらいは、目標に向かってみんなで楽しみながら健康づくりをすることである。みんなで参加することで三日坊主になりにくい。


子供の頃、大人が押してくれるハンコが出席カードに並んでゆく。それが楽しみでラジオ体操に通った。これが、「歩いて地球を・・・」の原点だ。ゲーム感覚の楽しさが人を動かす。こうしたゲームならではの楽しさを販売促進や人事管理、社会問題の解決などに転用するゲーミフィケーション(ゲーム化)が注目を集めているそうだ。マイレージやポイント制が一例だ。


月例会で出た話に相通じる記事がきょうの日経の記事に載っていた。