れんげそう


曇りがちの天気も午後からは晴れ間も多くなり、まずは穏やかな春の一日。「すみれ、たんぽぽ、れんげそう」といえば子供の頃から春の野の花の定番だ。うろ覚えのこんな詩がある。題して「はなまつり」 すみれ たんぽぽ れんげそう/(略)/甘茶の中から ひょっこりと/お出になった お釈迦さま/(以下略というより忘れた)


ウォーキング中の会話。この3つの花のうちすみれ、たんぽぽは毎日お目にかかるが、レンゲソウは最近さっぱりだね。子供の頃は、田んぼ一面に咲いたれんげそうをリングマット代わりにプロレスごっこなんかしたものだ。偶然、コースから少し離れた田んぼの片隅3m四方くらいにれんげそうの群生を見つけた。


近くで農作業していたおじさんから聞いた。れんげそうは空気中の窒素を吸って土の中に取り入れる働きがあるので、昔はどこの田んぼでも種を蒔いて肥料代わりにしていた。蜂蜜の源として栽培しているところもあった。時代とともにれんげそうにあまりお目にかからなくなったワケがわかったような気がした。




石原都知事尖閣諸島を買い上げる計画を明らかにした。外交・防衛に感度の鈍い民主党生徒会政権にPTAが「喝」を入れるために領土保全に国が関与するすることくらい承知の上で一石を投じたものか?それとも、保守新党を立ち上げるための狼煙をあげたものか?素人にはよくわからない。ただ、都知事の職分を超えた行動にもかかわらず、ブーイングがあまり起こらないのは、この人なら閉塞状況のこの国をなんとかしてくれるという期待があるからだろうか?