素朴な疑問


厚い雲に覆われ、時折薄日が差し込む程度のはっきりしない天気の一日。ラジオ深夜便、きょう21日の誕生日の花はサクラソウと言っていた。毎日必ず聞いているわけでもなく、たまに聞いた時に身近にある花だとついつい嬉しくなって、この日記に登場となる。この花ならウチの花壇にある。ノースポール、リナリア、ストックなどに混じって咲いている。


「わが国は 草も桜が 咲きにけり」小林一茶 ラジオのパーソナリティーがこの句を紹介していた。ということは、この西洋の花っぽいサクラソウ、江戸時代からあったということだ。当時は自生していただろう。今はほとんどが園芸種だ。 


大飯原発の再稼動をめぐって”地元の同意”をどの範囲までとするか30km圏だの100km圏だのと議論されている。国内の議論はそれは、それでやればいい。中国11基、韓国20基の原子炉がある。中国の鉄道事故の処理の仕方を見せ付けられるにつけ、中国、韓国で原発事故でもあったら風下の日本は大変なことだ。偏西風に乗って放射能はまちがいなく日本海に落下したり日本国内に飛んでくる。素朴な疑問だが、こうしたことは心配しなくてもいいのか?