ひだまり喫茶


梅雨時らしい雲が広がり照ったり曇ったりの一日。月末の土日とあって公民館でのひだまり喫茶。地域の農家からの産直品も200円の桃6個パックや270円の3本入りトウモロコシなどすっかり初夏の雰囲気だ。ホールでのイベントは前半が花かご作り教室、後半がエアロビ。バナナとせんべい付き100円コーヒー飲み放題。各日50人前後の来店者がある。月に2日だけの開店だが、コミュニティーの世代間交流の場としての役割を果たしている。こうしたことを推し進めるリーダーの存在が大きい。感謝、感謝。




2012年度版東洋経済新報の「住みよさランキング」が発表された。全国約8百市で昨年度1位だったわがみよし市は8位にランクダウン。介護施設定員や出生数で数値が低下し、「安心度」の順位を大きく下げたことが原因にようだ。先月5月、わずか人口6万人のみよし市で15台もの車両盗難があり、ほとんどが四輪駆動車。この数字はランキングに反映されてないが、「住みよさランキング」を下げても致し方ない傾向だ。     


下位にランクされている市の人たちは格付けに一喜一憂するのは意味がないというだろう。上位にランクされている都市の市民にしてみれば誇らしく気にかかるものだ。わが町内のひだまり喫茶、別にランクアップを狙って開いているものでなく、みんなが自分の生きがいを求めてやっているものにすぎない。こうした類のものが”街の魅力を高めている”貢献ポイントとして数値化されたら・・・。などと思いたくもなる。追いかけることよりトップを維持することは難しい。