出張ウォーキング

3日続きの猛暑日から解放されたと思ったら梅雨空に逆戻り。お昼前から降り出した。先日の「いきともじいさん」のブログ。さすが、三好の自然ウォッチャーらしく境川上流は見渡す限り青々として気持ちいいとのカキコ。それを思い出し、きょうは三好丘駅北西約1kmの長田池方面へ出張ウォーキング。


三好丘駅北西にある境川を1kmほど遡ると境川水源の長田池がある。この池の東岸の林の奥には三好カントリーのフェアウェーやグリーンが見え隠れする。東側は三好カントリーが半島のように突き出した丘陵地、西側は三好丘あおば住宅団地と工業団地がある丘陵地。この丘陵地の谷間の突端が長田池。丘陵地の谷あいの低地を谷戸(やど)というらしい。

 

谷戸西側土手の斜面には湧水がしみ出るところがあり湿地になっている。トウカイモウセンゴケシラタマホシクサなど貴重な植物が見られる。何年か前の学習講座で観察した。谷戸から駅の方にかけての光景は”住みやすさ全国一”(今年は8位になったが)の象徴でもあると思う。適度に都会があり、適度に田舎がある光景なのだ。


谷戸はほとんどが水田だが、蓮田が1ヶ所ある。蓮の花が今が盛りと咲いている。農家の庭先で一輪二輪と咲いている蓮には鑑賞する花というより神々しい宗教的な雰囲気を感じる。そして、レンコンなどはとても想像できない。蓮田にこれだけ咲いてると神々しい雰囲気などなく、鑑賞用のハス、食料としてのレンコンを感じるから不思議だ。