韓流スター紅白不出場


けさも冷え込んだ。ウチから1kmほど南のあざぶの丘住宅団地の中の公園。池の周りにはケヤキの裸になった放射状の樹形が何本も青い空に向けて伸びている。ウチの下の四つ池ほどの大きさともなればさすがに凍っていないが、ここの池は25mプールほどだから凍っている。


水辺のネコヤナギ、他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物と云われるだけあって枝はチョコレート色になりつやがいいし芽も成長しているようだ。寒の内といえども春を告げる先駆者らしく冷たさに耐えているようだ。色のとぼしい水辺で目にひときわチョコレート色の枝が鮮やかだ。


リタイヤーしてこの方、年末の紅白歌合戦を見たことがない。神社のお役だったり、一族で泊りがけで出かけたりだったりということもあるが、あまり関心がないということもある。しかし、今年はちょっと関心があった。出場者発表があった時、「韓流スター」は一組もお呼びがかからなかったのだ。政治的なものがあるのかなと、頭の隅に若干ひっかかるものがあった。


日韓には犯罪人引き渡しの条約が結ばれているにもかかわらず、靖国神社の放火犯である中国人を韓国の高裁は「政治犯」が例外になっているのをいいことに、日本からの引き渡しの求めに応じず中国に送り返してしまった。                            


このことが、つい先日報じられた。「韓流スター」の紅白不出場が引き金になったとは思わないが、なにか釈然としない。竹島問題、従軍慰安婦問題がそれほど根が深いと云えばそれまでだが・・・。それにしても、いつまで我々は頭を下げ続けなければならないのか?