熱気球事故


朝から穏やかに晴れ上がった青空。グラウンドゴルフのプレイ中、時折頬を撫でる風の冷たさに冬の名残を感じさせる。あすからは春3月。ちゃんと帳尻を合わせるかのように春めいた陽気になった。天は粋な配剤をするものだ。


その点、ウチの庭のフユシラズはなんとヘソ曲がりだろう。”冬なんて知らん”と冬の寒さにもめげず冬から春まで数年来咲き続けていたのに、今シーズンは冬の間冬眠していたのか春の陽気になったとたんに咲き始めた。文字通りの冬しらずだ。キンセンカの仲間で1〜2cmくらいの大きさの黄色い花だ。



エジプト南部ルクソールで熱気球が墜落した事故。ツアーのオプションに潜む危険について今さらながら考えさせられた。昨年行ったトルコ・カッパドキアではオプションツアーで同行者の2/3くらいの人が熱気球に乗って大変満足された。

                  

海外旅行では、渡航先の行程は現地の旅行会社に丸投げすることがほとんどでないかと推測される。いろいろなケースがあると思うが、事故の起きた場合の責任の所在はどこか?国内の旅行会社は現地の会社に任せてあるから当方には責任はないと云わないと思うが・・・。そこは、旅行約款に書いてあると云われるかもしれないがそんなもの読む人がどこにいるだろうか?



オプションの場合と最初から行程に組み込まれていて全員が参加する場合、オプションでの参加者は自己責任を問われるか?フリータイムの時旅行者が個人的に現地の旅行社と契約して起きた事故の場合は国内の旅行会社は責任は負わないだろうが・・・。


そんなことを考え出したら、頭がおかしくなる。事故が起きたら起きた時や。と思いたくなる。いずれにせよ、今回の熱気球事故でお亡くなりになった方たちは大変お気の毒に思うが、この事故は海外旅行に浮かれている輩への警鐘でもある。