いっぺん云ってみたかったこと


二十四節気の一つ「春分」、彼岸の中日。「暑さ寒さも彼岸まで」と”寒い春から暖かな春”への移り変わりの頃である。朝から雲に覆われ日射しがまったくないが、風もない。お昼過ぎまでは寒くもなく暑くもない彼岸の中日だったが、その後は激しい雨降り。


ロウバイオウバイから始まりマンサク、サンシュユと続いた春を告げ幸せを運ぶと云われる黄色い花木の仕上げはミモザだ。ミモザの花がまだ六、七分咲きでもウッドデッキの周辺が曇り空ながらパァッと明るくなった感じだ。同じ黄色のよしみで花壇のラッパスイセンが花を添えた。



■ いっぺん云ってみたかったこと二題

2952対1、一党独裁の国のすごさ、怖さを示す数字だ。中国の全国人民代表大会習近平氏が国家主席に選ばれた時の賛否の票である。日本は反対がたったの1票だけというような独裁国ではない。TPPでも交渉参加への反対があるのは当然だ。中国と比べ日本は健全な社会であることの証しだ。


「ジョセイ」選手への暴力に揺れ、その余震で「ジョセイ」金が宴会費などに化けてまた一揺れの日本柔道界。役員が誰も責任を取ろうとせず「一丸となって難局を乗り切る」という。この期に及んで有効だの指導などと云っている場合か?必要なのは一本を取る大技でないか!