「安全」という大義


朝からのまとまった雨。実にいい雨だ。庭や畑にいいお湿り。グラウンドゴルフも中止。せっかく受講申込みがしてある生涯学習講座もグラウンドゴルフの世話役になったために欠席がち。きょうは雨降りで堂々と出席できる。


庭の緑のカーテン用のゴーヤにとってもいい雨のようだ。つるが地上から1m以上に伸びた。雨で水を得て黄色い花が3つ、4つ咲き始めた。梅雨明けになったら葉っぱが生い茂り緑のカーテンの役目を果たしてくれることだろう。


カーテンといえば、「国民の安全」という大儀のもとでプライバシーを守るためのカーテンに首を突っ込みながら、50件以上のテロを未然に防いだから仕方ないと云われたら、「人権」という大義はどうなるだろう? 「自身の安全」という大義のもと銃の所持も許される国だから当然といえば当然だろうか?元CIAの職員は大変な問題を提起してくれた。


「無理せず、できることから、できる人から」を活動のモットーにして地域の安全を守るボランティア団体でお手伝いをしていることもあって、米国と日本とはまったく異なる国の姿なのだと改めて思い知らされた雨の中つるを伸ばし始めた緑のカーテン