きょうの誕生日の花

梅雨明けとともに厳しい暑さが続く。ウォーキングもこの暑さではたとえ日陰の多いコースでも持ちこたえられないとご近所さん達との8時スタートバージョンはキャンセル。朝5時半スタートの真夏バージョンを今週からカミさんと歩くことにした。



この時期、朝4時には明るくなる。冬の間はあまり聴くこともなかったNHKラジオのラジオ深夜便も最近は4時半頃からほとんど毎日聴いている。このラジオ深夜便、意外と聴いている人が多い。クマさんの日記でもこの放送の最後のコーナー「きょうの誕生日の花」のことが登場するので、顔を合わせると私も聴いているよと云う人が何人もいた。ある方は、副作用のない睡眠薬のつもりで聴いていると云っていた。


クマさんにとっては、この放送、とりわけ「きょうの誕生日の花」のコーナーはいい意味での副作用の効能を享受している。初対面の人でも同じリスナーとして話が弾む。他愛もないことだが、ブログで取り上げた花とこのコーナーで取り上げたタイミングが一致したりはずれたりで一喜一憂している。



月曜、火曜でこんなことがあった。日曜にグラジオラスの切り花を知人からいただき、花瓶に挿した。ブログのネタにしようと一応写真を撮った。7月8日月曜の朝、放送で「きょうの誕生日の花」はグラジオラスとやった。クマさん快哉。ところが、きのうの月曜、梅雨明けとなったので、そちらを優先、グラジオラスは没とした。そして、夕方ウッドデッキの下で咲き始めたギボウシの写真を撮った。


けさ、7月9日「きょうの・・・」は何と、ギボウシと云うのではないか。大変前置きが長くなったが、てなわけで2日続けてラジオとタイミングが合ったので7月8日の誕生日の花、グラジオラスと9日のギボウシの登場と相成った。                    


アヤメ科のグラジオラス、長い穂先に上から下までスラッと花をつける。三好丘丘陵地の畑で切り花用に栽培されているものを見かける。



ウッドデッキの下ではギボウシが咲き始めた。強い日光と猛暑が苦手なギボウシにはここがうってつけの居場所なのだ。この花の名前の由来は何なのだ?ネット検索。橋の欄干の上にある玉ねぎを逆さにしたような装飾物を擬宝珠(ぎぼうし)といい、この花のつぼみがよく似ているところからのネーミングらしい。ユリ科