当確速報

 週末からきょう月曜にかけて、おおむね晴れの天気で真夏の暑さが続いた。ウチの庭のサルスベリ百日紅)の花も遅まきながら咲き始めて暑さの演出の一翼を担っている感じだ。夏の間百日もの間、赤い花を咲かせているから”百日紅”。                                


一方、家庭菜園では百日紅に負けじと初夏の頃から晩秋まで咲き続けている花がある。百日草だ。おそらく、百日ではきかないだろう。”百五十日草”のネーミングでもいいくらいだ。真夏の盛りに百日かそれ以上も咲き続ける花も大変なことだろう。あす23日が暦の上では二十四節気のひとつ「大暑」。1年で一番暑い頃だ。




暑い頃の熱い闘いが終わった。参院選自民党が圧勝した。この選挙は単に参院議員121人を選んだだけではない。当面の政治の形を選んだのだ。つまり、衆院参院のねじれが消えたのだ。



選挙の度に思う。マスコミの当確速報合戦。必ず誤報がある。万歳している映像をどこの社よりも早く送りたいためか?自社のリサーチ力を誇りたいのか?
暑い中ワザワザ投票に行った者にしてみれば、票が開かれないうちから「当確」が決まるなんて、なんか馬鹿にされたみたい。もう投票なんか行くもんか。などという若者が出て来たって不思議でない。そんなこと思うのクマさんだけだろうか?