トップリーダーの器量

厳しい暑さが続く。あしたから8月ともなれば、今日この頃では花木の世界でも二八(にっぱち)で夏枯れだ。ブログに登場する写真もその影響をモロに受ける。そこで、歯医者に行ったついでに豊田・西山公園へブログ用写真ハント。


年3回衣替えする公園入口の花時計。直径16mある。黄色はマリーゴールド、赤はサルビア、青はアゲラタム。やっぱり、夏枯れだ。あんまりパッとした色調でない。鮮やかさを欠く色でも役に立つことがあった。プリンターのインクの赤、青、黄に警告ランプが点灯していたことを思い出させてくれた。善は急げで早速買い求めてきた。

参院選、遠い過去のことのような気がするが、まだ10日経っただけだ。惨敗を喫し敗戦処理でごたつく民主党の姿をみるにつけ、やっぱりあの3年間は生徒会内閣だったのだ。あんな生徒会内閣を信じた国民が馬鹿だったのかとの思いが募るばかりだ。


6年前の参院選民主党が勝ちさえしなければ、勝手に無所属候補を応援したり、自民党に投票しない「落選運動」をブログで呼びかけることに情熱を傾けていたあの人、議員引退後も中国に媚(こび)を売って歩いている例のあの人も首相になれなかったのに。


男(トップリーダー)の器量で問題にされるのは「起承転結」の「結」だ。結に至る起承転、プロセスは対象にならない。最後に選んだ結論が評価の対象だ。政治家の結果責任といったところか。やっぱり、あの人は市民運動家、例のあの人は研究者の器がふさわしいのでは?