貧乏を招くスパイラル

朝からの雨、お昼前には日が差し込んで来たが、きょうもまたグラウンドゴルフは中止。人間、身勝手なもので雨が降れば、ぎらぎらと焼き付けるような太陽、うるさいほどの蝉しぐれが待ち遠しいといい、炎暑が続けば雨が待ち遠しいという。      


雨が降ったと思ったら、数時間で一月分も降るといったゲリラ豪雨もある。炎暑→積乱雲→ゲリラ豪雨、この負のスパイラルがなんとかならんものか?適度な天の配剤というものはないものか。

この「負のスパイラル」、もっとも身近なウチにもあった。「夫婦揃って片づけができない=モノが多い」→「既にもっているものを大事にせず、重複して買ってしまいがち」→「出費が多くなる」→「金を大切にできない」という悪循環だ。


具体例をあげれば、スーパーの安売りをハシゴして買いだめするものの、ストックや整理の仕方が雑だから、いつの間にか冷蔵庫の中で消費期限、賞味期限切れで結局は捨てるとか、いつ使うか分からないものでいっぱいになっている。これは貧乏を招くスパイラルなのだ。


モノというのは、金が形を変えたものだ。そして、金には、その人の生活ぶりが表れる。貧乏を招くスパイラルを断ち切る第一歩はモノの片づけから始まると云えるのではないだろうか。