婚外子違憲判断 その二


あと1週間もすれば彼岸の入りというのに炎熱と蒸し暑さの真夏日に戻った感じだ。季節外れの暑さに対してこちらの写真も季節はずれとしか考えられないモミジの竹とんぼだ。


普通4月の終わりから5月頃にモミジには花が咲き実が付くと思っていた。ところが、うちのモミジはいま、竹トンボのような形をしたものをくっつけている。これがモミジの竹トンボといわれる種である。風に吹かれて竹とんぼのように舞いながら落ちてゆく。これも、生物の子孫を残してゆくための知恵だろう。ちょっとした季節はずれな風情だ。



おとといの日記で婚外子差別の違憲判断を歓迎する意味のカキコをした。きょう配信されたメルマガによると、ネットでは違憲判断に反発する書き込みが相次いでいるそうだ。「結婚制度の崩壊か」「ますます非婚化するね」「婚外子をつくることがおかしいのに、なぜ正当化するのか」「親の介護をしないのに遺産だけ同じか」


これらの書き込みは感情論や屁理屈的なものが多いのも事実。ただ、「一夫一婦制や法律婚主義を危うくしかねない」という意見に通じるものがあることも事実。しかし、”保守”を自認するクマさんでも、ネットの意見は意見として、世界の大きな潮流から云ったら違憲判断をウエルカムするなぁ〜。