サクランボ満開


氷点下の朝。寒の戻りといっても、3月に入ってすでに1週間、ちと戻り過ぎでないか? と驚きを隠せなくなるような今朝の冷たさだ。ウォーキング後、家庭菜園へ行って二度目の驚き。雪が積もっているが如くサクランボの花が土手で満開でないか。数年前この菜園を利用している誰かが、自宅で育てていて大きくなりすぎてもてあましここに2本植えたものだ。


例年このサクランボが咲いて10日から2週間後に四つ池の周りのソメイヨシノが開花する。けさのテレビで天気予報のおニイさんが北海道の台風並みの低気圧情報の後で、さくらの開花予想もやっていた。この地方では24日とか。菜園のサクランボのおおよそ2週間後で符合する。でも、この寒さではサクラの咲く時期なんて、ずぅ〜っと先のような気がしてならない。



このサクランボの木、当然のことながらあの赤いサクランボの実がなる。ところが、実がなっているところを一度も見たことが
ない。実がなると瞬く間に鳥が食べてしまうからだ。


そういえば、ここまで”サクランボの木”などと勝手に名前をつけて呼んでいたが、本当のところはどう云うだろうとネット検索。木を桜桃(おうとう)、果実をサクランボと呼ぶ場合とミザクラ(実桜)の果実を桜桃またはサクランボというらしい。
ややこしい。サクランボの木と実にしておいた方がわかりやすい。


花を鑑賞する品種のサクラでは、実は大きくならない。果樹であるミザクラには品種数は非常に多く1,000種を超えるとされている。寒い、寒いと云っている間にも桜の話題が混じってくるようになった。春はもうそこまでやってきた。